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日々つれづれ

2009年12月5日

ペットのウンチと生ゴミ処理機

散歩やウォーキングの時や仕事の最中にペットのウンチを踏んじゃった!なんて経験は一度や二度はおありではないでしょうか?
私も仕事柄よく外を出歩くので実は結構経験があって「運がついてる!」などと笑えないおやじギャグで慰めることがよくあります。
基本的には飼い主の方のマナーの問題だとは思うのですが(ビニール袋やスコップを持って散歩する人をよく見かけます)空地や草叢がたくさんあった昔はそんなに意識をしていなかったようにも思いますが、アスファルトの道路やコンクリートの地面、整備された遊歩道にはやはりペットのウンチは不似合いというか気持ちのいいものではありませんね。
なぜこの話なのか???というと、知人の紹介で生ごみ処理機の営業マンの方とお話しする機会があって、聞くところによるとペットの排せつ物が社会問題になるというんです。
近年犬・猫を中心としたペットの需要はどんどん増えているそうです。
確かにかわいいし、何よりも癒されますよね、私も物心ついたころから家にはず~と当り前の家族のように犬がいました。
このワンコのウンチですが、どこへ行くのでしょう?うちでは「三日で土に帰るんだよ」と言って父親が庭の穴に埋めていたように思います。
そこで何人かの人に聞いてみたのですが、一番多かったのが「可燃ゴミに出す」で、次は「トイレに流す」でしたが、ちょっとひどい例としては「近くの川に流す」なんて人もいました。
メーカーの人に聞くまではそれも不自然とは思わなかったのですが、実はペットのウンチは人間ものと違い浄化槽や下水処理には大変害になるもので、自治体によってはすでに「トイレに流してはいけないもの」なのだそうです。
そこで生ごみ処理機が登場!となるわけです。
自治体によっても異なるらしいですが、ほぼ確実に補助金が頂けるくらいに生ゴミやペットのウンチの処理を行政も重要視しているので、これからのエコロジービジネスになるのだ!と言うことでした。(すごく力が入ってました)
処理機にもいろいろなタイプがあるのですが、このメーカーの処理機はゴミを堆肥にするのではなくバイオ触媒を使って生ごみやウンチを完全に分解するタイプで以下のようなメリットがあります。
*少しの水分が出る以外は何も残さないできれいに無くなり、堆肥が余ってしまうこともない。
*ゴミの収集日を待たずに処理できるので溜めておかなくて良いし臭いも気にならない。
興味のある人はご一報ください(笑)
それにしても確かにトイレに流せないとなると可燃ごみの量がどんどん増えたり、飼い主もウンチの持ち帰りが面倒になって路上でさせっぱなしにしたり…なんてこともさらに増えるかも知れませんね。
でも、いくら性能が向上した処理機が出来ても最終的にはすべて使う人である飼い主のモラルも向上していかないとドジな私はこれからも幾度となくペットのウンチを踏みつけてしまうのかもしれませんね。(泣)