2015年8月26日
私たちの町を飲み込んだ去年の8月20日の土砂災害から1年の月日が過ぎました。
お亡くなりになった75名の方々のご冥福を心からお祈りいたします。
各地域で追悼式がしめやかに行われましたが被災された方々の身の回りの整理、或いは心の整理をつけるきっかけには出来たのでしょうか。
会社と自宅が少なからぬ被害を受けた私も被災者と言うことになるのでしょうが、文字通り無我夢中で地域のお客様への復旧に当たるうちに今、こうして元気に仕事が出来ることに感謝の気持ちを持つことが出来るようになりました。
ただ、まだまだ今後の見えない被災者の方、大切な人を亡くした傷のいえない方が身近にたくさんおられることに心が苦しくなります。
私自身の生活は普段と言える毎日に戻りましたが、大雨や台風などの気象状況によって一変してしまいます。
昨日も早朝から避難勧告、午後には避難指示に格上げされ、私も消防職員とともに消防団員として、住民の皆さんの避難誘導に当たりました。
私も含め、土砂災害警戒区域に指定される区域に住んでいる人は好むと好まざるとにかかわらず雨に翻弄されなければなりません。
自然の力を思い知らされるばかりです。
しかし、やはり元気に前向きに行かなければ!
そんな思いを込めて土砂まみれになった事務所店舗を修理しながら、また教訓を活かしながら改装しました!
尊敬する人、仲間と相談し、協力を得て楽しさを表現できるよう力を注ぎました。
県道からの入り口に位置しているのでマイホームに帰る人たちの口元が「ふっ」と緩んでもらえたらなぁとの思いも込めました。
お近くの方、気楽にフラッと寄ってみてくださいね
これからも、この町・地域とともに歩んで行けたらと思います。
2012年4月22日
わが社の自慢の水槽ですが、忙しさにかまけてすっかり水替えが遅れてしまい、ライトを切るとすっかり汚れて暗くなってしまいました。
と言う事で、今日はしっかり清掃と水替えです。
普段は底部の汚れを取りながら、約3分の1程度水を入れ替えて行くのですが、今日はそのくらいでは済まないようです。
こんな感じで辛抱強く汚れを取り除いてゆきます。
魚や偽石を全て取り出すのが大変なので、魚さん達にもお付き合いを頂きます。イソギンチャクやクマノミたちは不安そうに作業を見守りますが、果敢に突進してくる勇ましい戦士も居ります。
最終的には今回は一度に半分以上の水を入れ替えることになってしまったので少し心配ですが、注意深く見守って行きます。
いくら見ていても飽きないほど癒されるのは良いのですが、やはり生き物を飼うのは大変です。
最後はすっきりと綺麗になりました!
2011年10月25日
22日23日の両日で第5回エコフェスタが開催されました。
お客様にガス器具の良いところをたくさん知って頂こうと地域の同業者で共催をはじめて早5回目!日頃は競合会社として火花を散らす?ライバル達も一生懸命力を合わせて運営します。
お客様にはあまり関係の無い事ですが、前述のとおり普段はライバルとして競い合う他社のメンバー同士が販売やサービスについて意見を交換する機会を持てることは予想外の収穫でした。会社は違っても仕事に対して前向きに取り組む姿勢と言うか価値観の近い人たちと言うのは良い付き合いが出来るのでしょうね。
と言うことでわが社のメンバー達もがんばりました。
メンバーの声かけや、節電意識の高まりもあってか来客数は前年度より大きくUPしました!
ライフスタイルの多様化はあってもやっぱり良いものは良い!と自信を持ってお勧めできる厨房機器・給湯機器・暖房機器などをしっかりと知って頂く事が大切だと改めて感じさせられた2日間でした。
次回はあなたをご案内したいと思います、ぜひお問い合わせの上ご来場ください!
ちなみに私は・・・前年同様ず~と縁日コーナーでわた菓子担当(でもとても楽しかったですよ、ホント)
2011年6月13日
「電気」「ガス」「水道」に代表される「ライフライン」が、私達の文化的な生活にとって大切であることは言うまでもありませんが、この度の東日本大震災における甚大な被害と原子力発電所の事故により、我が国日本のエネルギー政策が大きな岐路に立たされています。
CO2の削減が叫ばれる昨今ですが、もともと原子力政策が強力に推し進められてきたのは中東に依存する石油の安定確保が出来ないことが第一の原因であったと思います。
化石燃料には限りがありますし、日本はほとんどのエネルギーを現在輸入に頼っている以上、国策として原子力発電を推進することは間違った選択肢だったとは言えないと思いますが、著しく偏りすぎたことには問題があるのではないかと思います。
火力(石油・ガス・石炭)・風力・水力・バイオテクノロジーなどの技術を結集し、分散型のエネルギー政策を推進していれば、混乱もある程度は防げたのではないかと・・・(後だしジャンケンではなんとでも言えますが)私もエネルギーの業界に身を置いているので肩入れをする業態はもちろんありますが、利権を独占することに注力した政策は危険だと言わざるを得ません。
現在は東京電力だけが大きく非難をされていますが、今夏危惧される電力不足は「電気の蓄熱技術」・「自家発電技術」・「バイオ燃料の開発」などの技術の進歩を阻害し、電力業界を保護するような法律や、安全確保を怠った原子力政策に特化した国の政策が引き起こしたと言えるのでは無いかと思います。
少し頭に血が上ってしまい支離滅裂な文章になりましたが、今日は、ガス器具メーカーが推進する「太陽光発電」についてリポートします。
兵庫県の研修所の風景ですが、安全かつ迅速に・また雨や風に左右されにくいように考慮した施工のトレーニングと施工資格取得を目的とした研修を行います。今現在化石燃料や原子力を一切使わない発電方法としては一番安定した方法だと言えますね、後はとにかく価格の問題でしょうか。
発電をキーワードにした機器が開発されていますが、現行ではまだまだ石油製品やガス製品で優れた性能を発揮し、本当の意味で環境に配慮した機器がたくさんあります!エネルギーの真のベストミックスを考えたいものです。
2010年10月19日
「エコフェスタ」。洒落た名前ですがLPガス器具の展示会です。
年に一度、地元約20社のライバル販売業者がこの日は一緒になってとなってLPガス製品の猛烈アピールをいたします。
そろそろお買い替え時期を迎えたお客様や、今までに無かった機能を持った新商品に興味を持っていただいた方々に来場していただいて現品を見て触って頂きながら説明します。
説明は、普段私たちがカタログを使ってで行うのと違い、口頭だけでなく、時にはメーカーサービスマンが実演をしながらわかり易く行うので本当に説得力があります。私自身もあらてめて惚れ直したガス器具もいくつかありました。
総計20社で約650組のご来場者を迎えアピールすることができましたのでほんとに良かったです。
今、時代はオール電化の勢いですが、本当のエコロジーや快適な生活について見直せばこんなにガスが素晴らしいんだと言う事をこれからもしっかりとお客様に伝えて行かなければならないことをあらためて実感しました。
その為にも先ずは知ってもらうこと!比べてもらうにも先ず知ってもらわなければ!と強く感じました。
と言いながら私、フェスティバルの間は中ずっとお手伝い係として模擬店で「綿飴作り」と「フランクフルト焼き」に精を出していたんですけどね。(笑)