2010年5月6日
皆さんゴールデンウィークはどんな風に過ごされましたか、私は家族でちょっと素敵な夕食会をしてきました。
瀬戸内海汽船「銀河」でサンセットクルージング…何かおしゃれな響きですが、夕陽が沈むのを眺ながらの夕食です。
両親の結婚記念日と父の誕生日、それから母の日をまとめて早送りと前倒しとひっくるめての少々せこい(いや、とても合理的で財布にやさしい)イベントです。
何しろとても天気が良くて気持ちが良かったです。
宇品港を出て食事をしながら船は進み宮島の大鳥居の手まで、ここで少し停泊し宮島を眺めます。
まだ明るいので潮干狩りを楽しむ人たちがたくさんいるのを船長さんが双眼鏡で見せてくれました。
ふと見ると子供たちには船員さんの制服で写真まで撮って下さいましたのでこれには子供たちも喜びました。
それからまた進路を進め海田大橋へ…そのころには写真の通りの素晴らしい夕陽が見れました。
(携帯カメラで中2の息子が撮影してくれました)

広島大橋でまた少し停泊し、その頃はもうすっかりあたりは暗くなり一気に夜景モードです。
会場内はピアノの弾き語りでムードがさらに盛り上がります。
他のお客さんは私たちのような家族連れが3組でほとんどの方がカップルでしたが誕生日のグループが3組もおられ、演奏者の女性が
誕生日ソングをプレゼント!とても和やかなムードでした。
帰りは市内の夜景を楽しみながら一路宇品港に帰港です。
時間もぴったり2時間のクルージングですが、家族でとても良い時間が過ごせました。
お仕事とはいえ見事な演出とおもてなしに大満足の一日でした。
もちろん料理もおいしかったですよ、「完食」です。(笑)
2010年4月7日
お花見と言えば一番最初に思い浮かぶ花は「桜」ですよね!(単純に私の偏見でしょうか)。
普段は立ち止まって花や風景に見とれるようなことはあまりない鈍感な私ですが、「桜」だけは別格のような気がします。
私の会社の近くは「桜の名所」とまでは言えませんが結構自慢できるくらいの桜並木がありました。
昨日は新一年生の子供たちが嬉しそうに桜のアーチをくぐって登校して行きましたが、40年前には私もそうしたのでしょうね、ピカピカのランドセルをしょって白黒写真に収まっていました(笑)。歴史を感じる桜並木ですが残念ながら現在は半分以上枯れて切り取られてしまいました。
桜の見ごろも天候に左右されてかなり短いシーズンも多いですが、樹自体の寿命は何年くらいなのでしょうか、私が一年生のころには既に見事な花を咲かせていたこの桜たちですからそろそろ・・・。
でもご覧の写真のように今日も見事に咲き誇りたくさんの人の心を楽しませてくれています。今日は風が強くて花弁が舞っていますがもう少し長い間楽しませてもらいたいものです。
2010年3月9日
我が町佐東地区では、地域おこしの中核となるイベントとして、春に行われる「春こい祭り」、そして夏の「せせらぎの夕べ」の二つの大きなお祭りがあります。
春こい祭りは「梅林」を賑やかな名所としてよみがえらせよう!
せせらぎの夕べは「古川」をホタルの育つ美しいせせらぎに!
という思いから発生したもので、この地域に住む各種の団体や多くの人々の参加で賑わっています。
さて今日は7日に行われた「春こい祭り」の紹介ですが、今回で15回目を迎えました。

小さな子供からお年寄りまで本当にたくさんの人たちが楽しめる暖かいイベントです。
屋台もたくさん出ていますがプロのてきやさんは出店していません。学校のPTAや子供会・体育協会さんやスポーツ少年団・商工会、商店会や障害者施設や更生会さん、手際はそんなに良くないかもしれないけど手作りのおいしい料理などを販売していてすごい行列ができます。
子供たちが近くの農家で頂いた野菜を販売する新鮮野菜市もあり、はっぴ姿の子供たちが元気な売り声をあげています。ここで野菜を販売した子供たちは田畑に入って遊ぶようなことは二度としなくなりますね。

ステージではもちつき大会に始まって、子供神楽保存会の舞いや梅の種飛ばし大会、そして富くじ引き当てや餅まきで賑わいます。
広場ではおじいちゃんたちが刃物も持ったことのない子供たちに「竹トンボ作り」を教えています。
私自身も楽しみながら第一回からスタッフとして関わっていますが、行政や商業ベースに頼った単発のイベントとは違い、沢山の実行委員の熱い思いやアイデアのつまった自慢の祭りです。
2010年2月3日
トヨタのリコール問題が世界を揺るがす大問題に発展しそうな勢いですね。
日本国内で製造・販売しているトヨタ車には現在対象車種は出ていないようですが、何せ世界一を争う会社ですから大騒動です。
米国内でのインタビューなどがよく出てきますがさすがは米国人、過激で大げさな表現がTV画面いっぱいに広がり、「事の重大さ」をアピールしようとします。
以前はそんな米国人をみて「訴訟社会の生んだ責任転嫁人種」(それこそちょっと過激な表現で怒られるかもしれませんね)と思っていたのが事実で、日本人とは文化も考え方もまったく違う人種なのだと思っていました。
ところが最近では日本でもそういった事柄についてかなり敏感・過激に反応する人たちも増えてきたように思います。
自動車に限らず、農産物や畜産、医療など様々な分野でも。
ここでの話としては適切ではないかもしれませんが私の仕事の分野での出来事で、不完全燃焼による死者を出してしまったパロマ湯沸かし器のリコール問題!現在も解決には至っていない事件ですが発表当時から業界を震撼させる大事件です。
私の会社の現場では大きな混乱はなく、お客様にも冷静な対応をしていただきましたが、系列店やサービスマンからは悲鳴にも似た話を聞きました。
もちろん死傷者をだした大事件ですので適切な対応をするのは当然のことですが、今後の事故を防止するために一生懸命現場で修理や取り換えをしている作業員に浴びせられる罵声や、10年近くも使用している対象外の器具を新品にリコールしろ!などという被害者の方の不幸に便乗した嫌がらせや理不尽な要求が数え切れないほどあったそうです。
製造者や甘い判断をした経営陣の責任は免れることは出来ませんし便利なものを開発すれば喜ばれ利益も得ますが責任もより大きくなります。
本来、日本の会社のもの造りは技術はもちろん安全面には本当に他国に負けない配慮を続けてきた民族ではなかったでしょうか。
作り手は心をこめて安心・安全なものを作り、使う側も長く使えるよう清掃などの身近にできるメンテナンスを心がけ大切に使う事が自然にできていた日本人が、利便性や価格競争によるコストの効率を求めるあまりに大切なものが失われているような気がします。
製造者は改めて襟を正し、使用者も最低限の自己管理責任を持って維持して行かなければならないと感じます。
ここで我々販売業者の登場です!製造メーカーや使用者であるお客様との間で重要な役割を担います。(ちょっといいかっこですね!)
ところがそう言う私も車検の後にパンクをすると「どこを点検しとるんや!」などといわれのない怒りを感じてしまったり、飲食店でちょっと待たされると「サービスが悪い店だ」などと思ったりする事がよくあります(さすがに口には出しませんけどね)…反省。
2010年1月1日
あけましておめでとうございます。
皆さんどんな元日を迎えていらっしゃるでしょうか?
大晦日の朝から断続的に降り始めた雪が山の木々や家々の屋根を真っ白に化粧した、穏やかで幻想的な元旦を迎えることができました。
私は仕事柄か、急激な寒さなどの温度変化や大雪などはトラブルの元になることが多いので、出来れば休日は穏やかな日和のほうが良いのですが、そういった心配事を差し引いても余りある素晴らしい景色でした。

(へたくそな写メですがやっと友人に添付の仕方を教わったので載せてみました)
広島は南国のイメージを持つ人が多く(学生時代には東京に居たのですが、広島にもスキー場があるの?と他府県の友人に度々びっくりされました)以外にも?広島は四季を感じ、それぞれの特性を味わうことが出来る最高の地域であるということを知らされました。
それが「当たり前」というのはありがたいんだなぁていう気持ちを忘れてしまうんですね、あらためて、四季の移り変わりや素晴らしい環境を与えてくれる広島の地に感謝です。
ところで最近は温暖化の影響もあるのでしょうか、残念ながらあまり雪景色も見れなくなっているように思います。子供のころは結構雪遊びもたくさんしたように思うのですが…
決して私ロマンチストなほうではないのですが、降り始めのわくわく感や深々と降続けて積り始める様子に感じる神秘的な感じは何とも言えないものがあります。
同じような気持ちで雪を見つめる方が居られると嬉しいです。
それではこの雪景色に、今年も、いや今年こそは!あっ、やっぱりあまり高望みをしすぎてはいけない(笑)
健やかで実り多き一年でありますように。
2009年12月21日
なんとかデスクにつくことが出来ていますが今月に入って2度目の激痛(腰痛)に見舞われ満足に仕事ができない状態が続いています。
整体治療・ブロック注射・あんま・マッサージ…10代のころから癖になってしまった「ぎっくり腰」。
治るといわれることはすべて試したように思いますが、この状態になってしまうと「だめだなぁ~…」落ち込んでしまいます。
もう30年近くもだましだまし付き合っているのですが、「自分の体だ、分かってる!」と思いながら何度も何度も同じことを繰り返してしまっているのです。
持病と言えばなんだか仕方がない病気、特に腰痛は経験のない人には全く分からないだろう!」と被害者意識のようなものが先に立ってしまうのですが、少し痛みが和らいでくると人に迷惑をかけてしまっていることに気が付かされます。
いい加減大人になって自分の体力や持病ときちんと向き合って人に迷惑をかけないようにしなければいけない、と思う気持ちとまだまだ老けこみたくない!
体を使う仕事もスポーツでも何でもチャレンジしたいと思う気持ちとが闘っているのですが、それに見合った努力や身体の管理が出来ていないんですね。
まあ、一番には身をもって罰を受ける訳ですから迷惑をかけている方々にも少し許していただいて養生したいと思います。
なんだか今日は「ぼやき」になってしまいました。
次回は元気に投稿します!
2009年12月5日
散歩やウォーキングの時や仕事の最中にペットのウンチを踏んじゃった!なんて経験は一度や二度はおありではないでしょうか?
私も仕事柄よく外を出歩くので実は結構経験があって「運がついてる!」などと笑えないおやじギャグで慰めることがよくあります。
基本的には飼い主の方のマナーの問題だとは思うのですが(ビニール袋やスコップを持って散歩する人をよく見かけます)空地や草叢がたくさんあった昔はそんなに意識をしていなかったようにも思いますが、アスファルトの道路やコンクリートの地面、整備された遊歩道にはやはりペットのウンチは不似合いというか気持ちのいいものではありませんね。
なぜこの話なのか???というと、知人の紹介で生ごみ処理機の営業マンの方とお話しする機会があって、聞くところによるとペットの排せつ物が社会問題になるというんです。
近年犬・猫を中心としたペットの需要はどんどん増えているそうです。
確かにかわいいし、何よりも癒されますよね、私も物心ついたころから家にはず~と当り前の家族のように犬がいました。
このワンコのウンチですが、どこへ行くのでしょう?うちでは「三日で土に帰るんだよ」と言って父親が庭の穴に埋めていたように思います。
そこで何人かの人に聞いてみたのですが、一番多かったのが「可燃ゴミに出す」で、次は「トイレに流す」でしたが、ちょっとひどい例としては「近くの川に流す」なんて人もいました。
メーカーの人に聞くまではそれも不自然とは思わなかったのですが、実はペットのウンチは人間ものと違い浄化槽や下水処理には大変害になるもので、自治体によってはすでに「トイレに流してはいけないもの」なのだそうです。
そこで生ごみ処理機が登場!となるわけです。
自治体によっても異なるらしいですが、ほぼ確実に補助金が頂けるくらいに生ゴミやペットのウンチの処理を行政も重要視しているので、これからのエコロジービジネスになるのだ!と言うことでした。(すごく力が入ってました)
処理機にもいろいろなタイプがあるのですが、このメーカーの処理機はゴミを堆肥にするのではなくバイオ触媒を使って生ごみやウンチを完全に分解するタイプで以下のようなメリットがあります。
*少しの水分が出る以外は何も残さないできれいに無くなり、堆肥が余ってしまうこともない。
*ゴミの収集日を待たずに処理できるので溜めておかなくて良いし臭いも気にならない。
興味のある人はご一報ください(笑)
それにしても確かにトイレに流せないとなると可燃ごみの量がどんどん増えたり、飼い主もウンチの持ち帰りが面倒になって路上でさせっぱなしにしたり…なんてこともさらに増えるかも知れませんね。
でも、いくら性能が向上した処理機が出来ても最終的にはすべて使う人である飼い主のモラルも向上していかないとドジな私はこれからも幾度となくペットのウンチを踏みつけてしまうのかもしれませんね。(泣)
2009年11月9日
昨日は秋晴れに誘われて近所に住む先輩と湯来町まで颯爽とバイクで出かけてみました我らおやじライダース(笑)
寒さ対策は万全、紅葉も美しく、風も思いのほか心地よくとても快適でした。
目的地の「廣島蝶鮫」ですが、以前は「湯来フィッシングガーデン」という釣り堀で、家族や友人たちと何度か訪れたことがあるのですが、ヤマメやニジマスがたくさん泳いでいたはずの池の中にはすこし大きめの「鯉」くらいのサイズの「チョウザメ」たちでいっぱいでした。(私初めて見ました、そう!かの有名なキャビアの取れる魚です)
水槽の中で泳ぐ稚魚も見せてもらいましたが、私の眼には少々グロテスクですが、妙に愛嬌もある面構え!なんと、観賞用にも売れるんだそうです。(写真を載せたいのですが上手く撮れませんでしたトホホ…)
「フィッシングガーデン」のころは新鮮な川魚料理をふるまってくれていましたが今は「チョウザメ料理」が中心なんだそうです。
経営者のご主人はいたって謙虚に「趣味が高じて…」とおっしゃいますが、柔軟なアイデアや思い切った経営展開には同じ経営者としてはとても刺激を受けました(自分も頑張らねば!)。
この日は時間が遅くてごちそうになることができませんでしたので近いうちにと思ったら、そこはさすがの雪国出身のご夫婦!
ご夫婦で冬場はスキー場でインストラクター勤務があるので料理のほうは11月いっぱいで休業!う~んこれはだいぶ先のことになるかもしれない…。
ということでとりあえず宅急便にて「現ブツ」を送ってもらうことに、今さっそく届いた「チョウザメ」を眺めながら調理方法を思案中です。
しかしやっぱり何ともふしぎな?さ・か・な ですね。
2009年10月28日
そこそこ?の年齢になると仕事関係の仲間でもない限りは若いころのように学生時代の友人や気の合う仲間と気軽に集まって飲むなんてことがなかなか出来なくなりますよね。(ちなみに私46歳)
そこでタイトルの「空気のような友人たち」ですが、
表現が適切かどうかは置いておいて盆と暮の年2回、普段はあまり会う機会も無い幼なじみが必ず集まって飲み会をするんです。
それぞれ予定もあるでしょうが単身広島を離れ関西で世帯を持った友人の里帰りに合わせて、かれこれもう25年以上も欠かすことなく続いてるんです。
歴史が永いので、途中彼女や家族、子供も交えて参加をしたりで多人数になった時期もありましたがまた最近は家族にも相手をされなくなり?野郎ばかりの飲み会に戻りました(笑)。
考えてみるとそれだけでもすごいな~と思うんですが、会って特別な言葉を交わす訳でもなく、昨日の続きのように飲み始めて盛り上がり「ほいじゃあまた明日」の感じで別れます。
学校に行って、帰るときの感じですかね。
この関係、「これからも大切にしたい」なんて考えなくても、「そこに空気があるみたいに」当たり前のことようにずっと続いていくんだろうなぁ…。
近年は月日が経つのが異常に早く感じるので余計に「久しぶり」の感じがしないのかもしれませんね。
またすぐに「暮れの集い」が来そうです。